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トリノ五輪開催

2006.02.11 Sat

ついに冬期オリンピックがイタリアのトリノにおいて開催された。今回の派遣選手は112人。海外で行われる冬期五輪としては過去最大の人数となった。騎手を務めたのはスピードスケート男子500mに出場する加藤条治(21)、金メダルを期待されている。

一方、国内は建国記念日であった。戦後、この国民の休日を定める時には随分と揉めた。与党であった自民党は紀元節を主張したが野党はこれに反対し代案として様々な日を指定した。今日の憲法記念日であったり、サンフランシスコ講和条約が締結された日や十七条憲法の制定日を指定してくる野党もあった。共産党は革命の起こっていない日本はまだ建国していないとも主張していた。もっとも、紀元節もあくまで推測であり本当に神武天皇が即位した日とは限らない。大切なのは人々が建国の意義を理解してそれを祝賀する事にあるだろう。建国日を記念するに相応しい日が選ばれていればそれでよい。

自分が生まれ育った国を誇りに思い愛する気持ちを愛国心と言う。トリノ五輪に参加する各国代表は強い愛国心を持っているだろう。しかし、国内では何が気に入らないのかこの言葉を嫌がる人は少なくない。自分の住んでいる町を愛する事は許されても国を愛する事は許されないと言うことに矛盾を感じる今日この頃。
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終わりの日など

2006.02.10 Fri

先ほど宗教の勧誘と名乗る人物が我が家を訪れた。退屈していた事もあり話を聞いてみればエネルギー問題、食糧問題、地域紛争などの解決困難な危機に溢れる現代こそが聖書に予言されている終わりの日だと言う。

今から1000年以上前、我が国は律令制の元に歴史の中を進んでいた。その当時の状況は現代に酷似している。流行病に自殺の増加、紛争の発生に食糧危機。戦争が始まったにも関わらず武器の所持を許されなかった役人達はまるで自衛隊と同じである。これら諸問題の発生と共に大陸から輸入された末法思想は世界の終わりを民衆に思わせる事を推測するのは容易い。既存の宗教より新しい宗教に助けを求め、極楽浄土を夢見て死者に列に加わったものは多かったと言う。

解決困難な危機など遥かな昔からそこらに溢れ返っていた。今現在ニュースで取り上げられている問題は1000年前と何ら変わりがない。彼らの言う終わりの日なるものが来るのはいつの日か。
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缶コーヒーと幸せ

2006.02.09 Thu

仕事中に缶コーヒーを買ったらオマケとして携帯ストラップが当たった。缶コーヒーを象ってありスイッチを入れると歌が流れるといったいわゆる着信ストラップである。結局捨てる事になるのだろうが小さな幸せを発見した気分だ。

中国のウイグル自治区で最古のティラノサウルスの化石が新たに発見された。見つかった2体の化石は約1億6000万年前のジュラ紀後期に生息していたものだと見られている。頭には異性に求愛する為のものと見られるトサカがあると言う。この考古学的に見ても重大な発見は新聞の総合欄にオマケ程度の扱いで掲載されていた。

事件性のある記事が大半を占める新聞や雑誌も目を凝らせば興味深い話が発見できる。話は変わるが昔に読んだマンガからの受け売りで小さな幸せを積み重ねれば大きな幸せになると日頃からよく口にする。考えなしに日々過ごしていては発見も少ないだろうがよくよく見てみれば毎日どこかしら小さな幸せは落ちている。何を幸せと感じるかは千差万別だがいつもよりほんの少し自分の周りに目を向けるだけでも生活に新たな色が出るだろう。はてさて明日は何が発見できるのか今から楽しみである。
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紀子さま第三子ご懐妊

2006.02.08 Wed

昨日のニュース速報で紀子さまがご懐妊された事を知った私は自分の事でもないに関わらず嬉しいニュースだと感じた。暗い話題や緊張感のある話題が多い中で冬期オリンピックと並んで国内を照らす灯りになるだろう。

作家の芥川龍之介は『親から子へ捧げる愛はもっとも利己的な愛ではない』と話している。生後間もない時期に実母が発狂し伯母の元に預けられたと言うエピソードを持つ彼が言う親とは伯母か実母か。ともあれ秋篠宮ご夫妻にとってこれ程嬉しい知らせも無いだろう。朝刊ではさっそく国会における皇室典範改正問題についての論議が報道されていた。しかし、私は政治家でないしここでその話題に触れるのは無粋だろう。唯ただこの幸せなニュースを喜ぼう。

ところで私の従姉は昨年11月に無事出産を終えた。とても元気な男の子だった。旦那さんの仕事の都合上どうしてか私が世話を焼きに行く事も多い。会う度に新しい顔を見せてくれる赤子に私の顔もだらしなく緩んでいる事だろう。我ながら少々叔父馬鹿な気がしないでもない。次に会う頃にはまた新しい特技を見せてくれるだろうと楽しみにしている。
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近々バレンタイン

2006.02.07 Tue

仕事帰り、ふとデパートに立ち寄るとバレンタインチョコを買い求める大勢の女性客に遭遇した。夫に恋人、想い人に同級生、友人、同僚、子供に父親とプレゼントをする相手は様々。チョコを選定する女性達の目は皆鋭い。私も男性でありながら日頃の感謝を示す意味合いで毎年手作りで菓子を用意する。教えてくれとの声を受けて菓子教室じみたものを開催し親睦が深まるのもありがたい。

学生時代のバレンタインでは手作りの物を貰う事が多かった。女の子達が四苦八苦して完成させたお菓子には十分な気持ちが込められていた。中には怨念が込められているのでは無いかと思う品もあったが無下にする事もできず涙を飲んで笑顔で頂いた。料理には個性が出る。食べてみれば尚更わかる。当時、貰った菓子を食する中で失敗を発見したりすると思わず笑みが漏れたものだ。味も大切だが製作過程での努力はもっと重要だった。

感謝の気持ちを示すギフトは他にも多い。お歳暮にお中元、クリスマス。年賀状は『本来ならば直接挨拶に行くべきですが、都合が合わず書簡による挨拶と代えさせていただきます』と始まったものだがその意味も失われている現代、先に上げたギフトに準ずるだろう。特別な事が無くとも人は『わ』で生きるもの、巡り巡ってどこかでお世話になっているはずだ。ささやかな感謝の気持ちを示すこれらの行事は活用したい。ありがとうの一言だけで十分と感じる反面、貰えるならば欲しいとも思う。素直に受け取るとしよう。
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